卓上水車1/f

『1/fゆらぎ』の発想から生まれたオルゴール

水と木とメロディーのアンサンブル『卓上水車1/f』

五感と『1/fゆらぎ』

水の流れる音や波の音、小鳥のさえずり、風にそよぐ枝葉など聞くと気持ちが落ち着いたり、清々しさとか心地よさを感じることはありませんか?

これは「1/fゆらぎ」というものによるものだと言われています。
ろうそくの炎の揺れ方、電車の揺れ、蛍の光り方などの自然現象の中にも「1/fゆらぎ」は見出されます。
また、日本家屋に入ったり、日本庭園を見ると気持ちが落ち着いたり、なんとなく「いいな」という感じにになるのは、柱や天井、壁などの木目や庭石、庭木、砂利などの配置による「ゆらぎ」ではないかといわれています。

「1/fゆらぎ」の研究者、武者利光氏によると、「ゆらぎ」とは「ものの変化、そしてその変化が不規則な様子」であり「予測できない変化」であるそうです。この「ゆらぎ」には数種類あり、周波数の大きさとパワーの間に、逆比例の関係が見られる「ゆらぎ」が「1/fゆらぎ」ということで、変化の周波数が大きい成分ほどパワーが小さく、逆に、変化の周波数が小さい成分ほど、大きいパワーを持っているとのことです。

そして森羅万象すべて……水の流れ、風、波の音、鳥の鳴き声、雨音から、宇宙の天体の動きなどには「1/fゆらぎ」があるというのです。
心拍の変化など人の体の活動のリズムも「1/fゆらぎ」に密接に関係していて、そのため、体のリズムと同じ「1/fゆらぎ」は、私たちにとって心地よい気分になると思われます。

 

人間の生体は五感を通して外界から1/fゆらぎを感知すると、生体リズムと共鳴し、自律神経が整えられ、 精神が安定し、 活力が湧くと考えられている。精神・心理的変化(Mental /Psychological transition: 鬱状態から回復へ精神・心理的状態が変化)時の人間が描いた絵画などに1/fゆらぎが表現されたケースを科学的に示した例がある。

水と文明

私たち人間や地球上の動植物にとってはは、『水』は欠かすことのできないものであり、多くの恵を受けています。
古代の人々は農業、移動・運搬手段、生命維持に必要な水を求めて、次第に豊かな『水』をたたえる大きな川の流域に集まり、やがて古代文明へと発展していきました。
時を経て産業革命の初期には、本格的に『水』を動力とした、綿糸の生産用に水車の紡績機も開発されました。
日本でも、恵みの雨だけを頼りにしていた農業が、縄文時代末期ごろから進歩した灌漑技術により、安定的な水の供給によりお米の収穫量が飛躍的に向上しました。
灌漑や用水路を築くには、多くの人手が必要な事から、集落が形成され、人々の生活が大きく変化し、日本の社会の基礎が形成されたといわれています。

卓上水車1/f

本物の『1/fゆらぎ』を身近に

現代はストレス社会と言われて久しくなります。現代人の暮らしにはストレスを解消する癒しが必要不可欠です。ストレスをコントロールし、モチベーションを維持することで、より活き活きとした生活が実現できます。
波の音、川のせせらぎ、木々のゆらぎや日本庭園、木目などにある究極の癒しと言われる『1/fゆらぎ』をテーブルの上やベットの横で実現できるオルゴールです。
オルゴールのメロディー、水の流れる音、水車(みずぐるま)の回る風景から「1/fゆらぎ」を感じてください。

知的財産スペースの活用例

お正月
ひな祭り
端午の節句
お祭り
和風
箱庭

『卓上水車1/f』仕様

形式 18弁シリンダーオルゴール
外形寸法 幅650mm 奥行き400mm 高さ410mm(水車部285mm)
重さ 約6.5kg(水車駆動用水を含まず)
材質 ケース:杉材 / 水車(みずぐるま):ヒバ
水タンク容量 7L(MAX:6L)
電源 AC100V(汲み上げポンプ駆動用)

オプション

■水車(水ぐるま)
かやの木、ヒバ、ウォールナット、カエデ、杉

■知的財産スペース用ステージ
タモ材

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